追いコン

１１月２０日、東海大学前の和食レストランで元主将の高橋と、元副主将の田村の追いコンが行われた。

















二人とも試合デビューは大学入学後だった。高橋は高校時代はバドミントン部だったので、入部後はステップから始めた。努力を重ね皆の手本となるべき存在となり試合でも勝ち星を重ねることができた。

















田村は高校時代にボクシング部に所属していたが試合はしていなく、公式戦初戦は大学トーナメントの３部の試合となった。長時間の通学にもかかわらず、出稽古にも積極的に参加していた。そして持ち前の負けん気が花開いた。


















二人は助け合いながら、たくさんの経験を重ねボクシング部員としての歩みを進めてきた。技術も４年間で格段に成長したと思う。



















自分自身のやらなければならないことは沢山ある。そんな時でも二人は周囲に対する配慮の気持ちを忘れなかった。それは信頼という形で二人の評価となっている。
高橋、田村、本当によく頑張ったな。心からそう思う。





































誠実に、全力を尽くしリングに上がるボクサーに
味方をしてくれるボクシングの神様が必ずいる。



















二人は、それを実証した。













































試合の後、スパーリングのあとは、ほとんど毎回一緒にメシを食べた。何気ない一瞬だったかもしれないが、かけがいのない一瞬になる。これから時間がたつにつれ実感もわいてくるように思う。





























同じ釜の飯を食べた仲間だ。

そして、これからは東海大学の同窓生として、また立派な社会人として頑張って行ってほしい。































全てがいい思い出だ。



























卒業おめでとう！
勇気を持って人生を切り開いていってほしい。お前らは出来る！！

吉田部長より入学予定者へ

                           
東海大学ボクシング部にようこそ!!
あなたは「何のためにボクシング部に入ってきたのですか？」と問われて、何と答えますか？　はっきりと答えられますか？　ある者はプロを目指すために、また、ある者は心身ともに鍛えるために、そして、ある者は何かにチャレンジしたくてと、色々と考えることがあり、入部したものと思います。その心をいつまでも維持し続けることが重要です。ただ、皆さんはボクシング部員の前に、東海大学の学生です。大学に入学したからには卒業することが、今は最大の目標となります。では、学業と部活を如何に両立させるのか？　そのためにも、心を一つにすることが必要です。それは「一打入魂」にて打ち出すパンチも、「一意専心」にて学業に臨むことも、同じ心でなくてはなりません。「好き」「嫌い」と選り好みする心で、何事にも臨んで欲しくない。やるからには常に心一つとし、「一意専心」にて4年間を頑張りましょう!!　
（東海大学工学部原子力学科教授　ボクシング部長　吉田茂生）

諸岡先生より入学予定者へ

東海大学ボクシング部名誉監督の諸岡です。推薦入試合格おめでとう。学生生活の充実を心から祈っています。
さて、これから親元を離れ頑張っていくわけです。高校を卒業したわけですから、選挙権も得ることとなります。という事は、一人の人間として自立していかなければなりません。自立心を大切にして、自分自身で考え行動し、努力し、成果をあげていって下さい。ボクシングと大学での勉強を両立させ、大きな実が結ばれることを心がけていって下さい。私も応援しています。　頑張れ！　（東海大学ボクシング部名誉監督　諸岡卓也）





諸岡先生より激励のお話をいただきました。先生はお体を悪くされていて自宅静養中ですが、ボクシング部のことを、いつも温かく見守ってくれています。指導部,OB、選手一体となって頑張って行きましょう。